トップページ 事務所情報 かわ情報 さぼう情報 みち情報 ちいきづくり情報 入札情報

 〔お問い合わせ先〕 湯沢河川国道事務所 012-0862 湯沢市関口字上寺沢64番地の2号

                  調査第二課長  TEL 0183-73-5559

平成19年12月18日(火曜日)

雄勝峠フォーラム「ヤネェスカ」が開催されました~大切なのは一人ひとりが地域に対する『想い』を持つこと~
 

 平成19年12月1日(土)秋田県湯沢市荒町の雄勝郡会議事堂記念館で「雄勝峠フォーラム ヤネェスカ」が行われました。
 今年は、湯沢横手道路が全線供用し「交通環境の向上と移動時間の短縮」「地域間交流や観光産業への支援」などの効果が期待されています。そこで、秋田県南地域と山形県最上地域の地域活性化を図るため、両地域の可能性に提言を頂き、広域的な地域交流の実現や両地域を全国にアピールするための展望などについて語り合うため、雄勝峠フォーラム「ヤネェスカ」が開催されました。
 前半は2つのトークセッションが行われ、「高校生によるトークセッション」では、湯沢市内の6名の生徒の皆さん、「峠を挟んだ地域によるトークセッション」では、様々な分野で活躍されている方々からお話を頂きました。
 休憩を挟んで行われた「ヤネェスカディスカッション」では、それぞれのトークセッションで出された内容をもとに、どのようにして地域の魅力を発信していくかなど地域に対する「想い」を存分に語って頂きました。



【峠を挟んだ地域によるトークセッション】

コーディネーター:
松田 悦子さん  日本青年会議所東北地区協議会長
パネリスト   :
小松 伸也さん 真室川町議会議員
丹 哲人さん  山形新聞社最北総支局長
佐藤 敏さん  秋田オリエント精密㈱代表取締役社長
齊藤 千秋さん ㈱秋田ふるさと村総務課長

 「峠を挟んだ地域によるトークセッション」では、今後
の地域発展には広域連携が必要であり、その為には情報網
や交通網の充実が必要という意見をいただきました。

【高校生によるトークセッション】

 和賀幸雄さんをコーディネーターとして湯沢市内の高校に通う6名で行った「高校生によるトークセッション」では、地域の伝統や歴史を受け継いでいく大切さや地域の発展の為の道路整備の必要性などの意見が出されました。また秋田県内の高校や生徒数など秋田の高校生事情に関するクイズなどが出題され、トークを盛り上げていました。

【ヤネェスカディスカッションの様子】

 まとめのヤネェスカディスカッションでは、「大切なのは、住民一人ひとりが住んでいる街をどうしたいかという想いを持つこと・想いは必ず実現する。」というヤネェスカ宣言が発表され、フォーラムは幕を閉じました。

【フォーラムに来場された皆さん】

 会場には定員の100名に近い来場者がつめかけました。来場者からのアンケートでは「パネリスト達のいろいろな視点からの言葉に新鮮さを感じた」との声も寄せられました。




ページの先頭へ