上桧木内の紙風船上げ
　　　　　　　　　　　　　　　 （仙北市西木）
　江戸時代の科学者「平賀源内」がこの地に熱気球の原理を応用した遊びとして伝えたと言われています。
　願い事や錦絵の書かれた直径１ｍ、長さ２～１２ｍの願い事の紙風船を一種の熱気球に仕立てて、夜空に飛ばすもので、１００個余りの紙風船が夜空にあがります。

火振りかまくら　（仙北市角館）
　神聖な火で田んぼの厄を払うとともに、家族の無病息災・家内安全など、一年の無事を祈願する旧暦の小正月行事です。炭俵に１メートルくらいの縄を結び、その俵に火を付けて縄の先端を持ち、自分のからだのまわりを振り回す「火振り」を行います。１３日は桜並木駐車場で開催され、１４日には夕方から主会場を始めとして各町内毎に開催されます。雪の中に華麗な火の輪が踊る幻想的な祭りです。

田沢湖高原雪まつり
　　　　　　　　（仙北市田沢湖）
　田沢湖を望むスキー場で開催されます。火振りかまくら、紙風船上げなどの仙北市の冬のイベントが行われ、期間中会場には、大小さまざまな雪像も並び、夜にはライトアップもされ、雪国の夜空に打ち上げられる花火（２２、２３日）は幻想的です。たいまつ滑走や火の輪くぐりの他、来場者参加型イベントを企画しています。