河川功労者表彰は、社団法人日本河川協会が歴史や文化活動、河川設備事業の推進、水防・自然保護活動や河川愛護活動、技術開発、産業の振興などに従事することで河川事業の発展に寄与したとされる個人及び団体に贈られるもので、平成19年度は5月23日(水）に砂防会館別館「シェーンバッハ・サボー」東京都千代田区平河町において、表彰式が行われました。
　秋田県内では、「雄物川を愛する会」が雄物川の河川敷地のゴミの収集やイベントの開催により河川愛護活動に貢献したことが評価され表彰されました。

〔団体名〕　　雄物川を愛する会
〔功　 績〕　　雄物川の河川敷地のゴミの収集やイベントの開催により河川愛護活動に貢献

【雄物川を愛する会　　功績の概要】

　 雄物川を愛する会は、雄物川の美しさ、楽しさ、おもしろさを広く地域住民に知ってもらうため、昭和６１年に雄物川を愛する有志で構成され、様々な河川愛護の啓蒙に関する活動を行っています。
　 活動のひとつである雄物川のクリーンアップでは、平成9年に運動に賛同する地域の団体や学校などで「雄物川クリーンアップ協議会」を発足させ、例年多くの参加者による清掃活動を精力的に行っています。
　 昨年においては、6４２名の参加により、２トントラック３台分にも及び河川敷地のゴミの収拾を行い、良好な河川環境の保持に大いに貢献するとともに、河川愛護思想の浸透・醸成に大いに寄与されました。
　 さらに、未来を担う子供たちに、川に親しんでもらうため、毎年８月１５日に行っている「チビっ子アユつかみ大会」は、昨年で２０回を数え、地元湯沢市の季節のイベントとしても定着し、夏の風物詩となっています。　

☆　平成18年に実施されたチビっ子アユつかみ大会　☆

受賞おめでとうございました。

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