湯沢河川国道事務所　ホームページ

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平成１８年１０月１３日（金曜日）

　雄物川の中流地区は、約２０ｋｍにわたり無堤であるため、他地区に比べて著しく治水安全度が低い状況にあります。また、川沿いに集落が点在しているため、一連の治水効果を発揮するには整備が必要となります。

　湯沢河川国道事務所では、本事業区間は、洪水被害が地区へ与える影響が大きいなど、河川整備の緊急性が高い箇所を「緊急対策特定区間」とし、短期集中的に行う事業と位置付け、平成１５年度に着手しています。

　当該地区の事業の進め方としては、治水安全度を段階的に確保することとし、昭和６２年８月洪水出水（近年最大）で浸水する家屋移転を最優先に実施します。また、築堤については上下流の整備状況を勘案しながら進めているところです。

『事業の概要』

■事業名　：	雄物川中流緊急対策事業
■事業箇所　：	秋田県大仙市福部羅地区・強首地区
■事業概要　：	築堤、排水樋門
	用地及び補償（家屋移転１３５戸、揚水機場）
■全体工期　：	平成１５年度～平成２３年度（予定）
■進捗状況　：	〔工　　　事〕　　Ｈ１５　～　　調査測量
	Ｈ１６　～　　沼館川排水樋門完成
	Ｈ１７　～　　築堤・福部羅揚水機場
	Ｈ１８．１０　　福部羅揚水機場完成
	〔家屋移転〕　　家屋移転は平成１８年度内に約８割が移転完了の見込み

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