「防災エキスパート」懇談会及び
「建設同友会」徒歩点検パトロールを実施

 6月30日午前に「防災エキスパート」との懇談会を、午後に「建設同友会」による徒歩点検パトロールをそれぞれ実施しました。

 
「防災エキスパート」制度は、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、平成8年に創設されたもので、国土交通省(当時は建設省)退職者が在職時に培われた技術や知識、経験を活かして、国や自治体の災害対策をボランティアで支援するものです。

 この制度を活かすために、防災エキスパートに登録されている先輩方と平常時からのコミュニケーションを通じた信頼関係が必要であることから、今回の懇談会が開かれました。懇談会では出張所管内の被災履歴や常時の備えについて活発な意見交換がなされました。


 「建設同友会」は、同じく国土交通省退職者により結成され、平成14年からボランティア・サポート・プログラム(VSP)に参加している団体です。現役時代に培った技術や経験を生かし、点検パトロールを通じてよりいっそう充実した道路管理を推進していくための手助けをして頂いております。
 
 通算で11回目を迎えた今回のパトロールは、国道7号平川市碇ヶ関から大鰐町長峰地区までの6.4kmの区間を建設同友会10名、青森河川国道事務所2名、当出張所4名の計16名で行いました。

「防災エキスパート」懇談会の様子
当出張所管内の概要を説明 災害時にどのような支援をするか・・・


「建設同友会」の徒歩点検パトロールの様子
パトロール状況 異常箇所発見

点検結果を報告

弘前国道維持出張所にて集合写真


ボランティアの皆様、貴重なご意見、徒歩点検、ありがとうございました