平成26年6月3日


 5月27日と28日、台風などによる出水に備え、各施設管理者と合同で岩木川の河川区域に設置されている、橋を除いた19ヶ所の許可工作物の点検を実施しました。
 点検では、損傷等はないか、施設がしっかり作動するか、安全に操作を行うことができるかなどの確認を行うとともに、出水時や事故等発生時の施設管理者との連絡体制を確認しました。



   
   
 
   
 許可工作物とは?

 河川本来の機能を弱めてしまったり、障害となる場合があることから、河川区域の中には河川管理施設以外の施設はできるだけ設置しないことが望ましいです。

 しかし、田んぼに水を引く設備など、どうしても河川に施設を造らなければならない場合があり、その際には河川の機能に支障がないように配慮する必要があります。そこで、河川区域内の土地でこのような施設を設置しようとするときには、河川管理者の許可を受けて設置することが定められています。その河川管理者の許可を受けて造られたものを「許可工作物」と言っています。




下の2枚は、芦野頭首工の上から
撮影した岩木川の様子です。


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<上流側> <下流側>



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