平川右岸上流地区堤防強化工事
      
富士建設株式会社
                 

 
 
 
 当所発注の平川右岸上流地区堤防強化工事では、堤防を強化するための方策として堤防断面の拡大:腹付け盛土ほか矢板工、頭部コンクリート工の施工を実施しています。
 受注者の富士建設(株)さんでは、3次元測量成果をもとに3次元設計データを作成し、3次元設計対象の土工(腹付け盛土)の準備を進めています。

 今般、現場において、3Dマシーンコントロールの重機で土工を行うための「ローカライゼーション」を行いましたので、その様子を紹介します。
 
「ローカライゼーション」 とは・・・

 結論からお伝えすると、ローカライゼーションというのは、ICT建機の位置情報を計測する際に、TS測位ではいらないけど、GNSS測位だと必要な作業です。
 そして、GNSS測位でローカライゼーションをしないとその後の施工精度に関わります。

 
実際の作業風景(上下流工事で5点の基準点で包括しました。) 
 ▲GNSSによる測量
▲GNSS計測で3次元設計空間に実装中 
 

※ 平川右岸下流地区堤防強化工事と同一機種で施工予定
 

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