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使い易く安全な歩道、風格のある道路の形成。メインストリートはやはり町の顔です。町の骨格をつくるという姿勢でできた道路が沿道の土地利用に町並みの形成を促すことを期待しています。

<担当者>
担当事務所 磐城国道事務所
全国アドバイザー 窪田陽一(埼玉大学)
地域アドバイザー 堀井雅史(日本大学)
発注者側担当者 高崎勝利、日下慶章(管理課)
芳賀重敏(平維持出張所)
設計担当者 正本隆、後藤千歳、引地進((株)ニューミュージック)
施工者 (株)加地和組、堀江工業(株)、(株)山市緑化土木
<事業計画>
設計期間 平成9年5月~平成11年3月
施工期間 平成10年12月~平成11年9月
<施設諸元>
延長:L=1,240m(道路延長620m)
歩道幅員:W=3.5~4.7m
歩道舗装:透水性コンクリート平板ブロック
高木植栽:ハナミズキ、スズカケノキ

完成予想イメージ(鳥瞰)

完成予想イメージ(歩道上からの視点)


平地区歩道景観整備の対象路線である一般国道6号は、東京と仙台を結ぶ主要幹線道路であり、いわき市においても広域交通及び地域内交通の骨格として位置づけられています。
設計の対象区間は、その西端において、いわき駅前と続く最もにぎわいのある通りである国道399号(市街地の中央部を南北に貫く)と交差しており、市街地における交通の軸として位置づけられるとともに、線的な景観構成要素として中心市街地における都市景観の骨格をなしています。
以上のような背景から、電線共同溝整備にあわせ沿道市街地の景観に配慮した歩道整備を行うことになりました。


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