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地下横断歩道のデザインのポイントは、上屋をいかに使い易く、明るく、また、入り易いものとするかが決め手となります。
植栽も加えたあたたかみを感じさせる試みとなっております。

<担当者>
担当事務所 青森河川国道事務所
全国アドバイザー 窪田陽一(埼玉大学)、平野勝也(東北大学)
発注者側担当者 三上和良、船水義一、藤岡正勝(工務第二課)、大久保和男(建設監督官)
設計担当者 上野俊司、宮内和則、川本卓史((株)オリエンタルコンサルタンツ)
施工者 本体工事:八戸建設技術共同企業体、寺下建設(株)
穂積建設工業(株)、大館建設工業(株)
※内装、上屋、電気設備は別途工事
<事業計画>
設計期間 平成10年11月〜平成11年3月
施工期間 平成11年2月
<施設諸元>
函渠B4.0m×H2.5m 延長:L=69.3m 斜路勾配:12%以下

「アドバイス前」    
配慮点
全面スロープとしました。
上屋の採光部分を大きくしました。
「アドバイス後」 「アドバイス後」  
 
交差点完成予想イメージ 上屋イメージ  

東運動公園前地下道は、一般国道45号八戸バイパス改築事業(L=13.52km)の拡幅整備に伴い、横断歩行者の安全確保と地域住民の利便性向上を目的に、東運動公園前交差点に計画された地下横断歩道です。
東運動公園前交差点は、八戸市中心部の南部郊外に位置し、交差点周辺地区はベットタウンとして都市化が進み、運動公園や福祉施設等の公共公益施設も立地しているものの、今なお傾斜地には良好な自然の樹木が残されております。一般国道45号の東西に生活圏が分布しており、同交差点は通学・通勤等の市民生活上重要な結節点となっています。当該区間の改築事業実施にあたり、地域住民からは安全な歩行空間の確保に対する多くの関心が寄せられたため、車道の4車線化と合わせ、地下横断歩道を整備することになりました。


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