業務のあらまし
事務的な業務
- 採草地・河川公園・運動場・許可工作物(橋梁・揚水機場・取水施設)等の許認可事務など。
- 河川管理・河川パトロール/不法投棄・不法占用の指導など。
- 河川管理施設(排水樋門・排水樋管等)の維持・管理など。
- 管内には57カ所もの樋門等の施設があります。
- 水門は現在、93人の観測員の方々に管理をお願いしています。
技術的な業務
- 河川改修工事/計画的に河川を整備する工事など。
- 維持的工事/除草工事・高水敷河川の清掃・水路の維持など。
- 応急対策工事/条件に合わなくなった施設の改修など。
- 災害工事/災害を受けた箇所の復旧工事など。
- その他、洪水時の河川の状況把握や災害等の緊急事態に対応しています。
河川パトロール
河川の安全を確かめるため、ボートによる巡視も行います。
河川工事(フットパス整備)
河川愛護団体
地域住民の皆さんのご協力により、最上川をきれいにする事を目的に河川の清掃や花の植樹・手入れ等多様な愛護活動を実施して頂いている団体です。
白鷹山レーダー雨雪量計システム
白鷹山レーダー雨雪量計システムとは…
昭和63年9月から観測を開始。5階建ての上部に取り付けられた「レーダードーム」から発射される電波が上空の雨滴や雪にはね返ってくる反射波を受信し、反射波の強さから雨量等を測定するシステムです。白鷹山レーダー雨雪量計システムでは、東北南部などの降雨雪強度を定量的に把握し、水防活動や通行規制などの判断材料を提供し、災害防止に役立っています。
CCTVカメラの役割
河川の状況や河川利用をはじめ、ゴミの不法投棄を監視するとともに、災害や事故の発生時に最も有効な情報であるリアルタイムの動画像を収集し提供するため、光ファイバーをセンサーとして堤防に設置し、漏水や洗掘などの異常を速やかに把握し、被害拡大防止に役立てています。
現在、菖蒲水位観測所、荒砥橋・睦橋・小出水位観測所、日の出町・泉観測所の6箇所に設置しています。
水位観測
洪水時の避難判断の1つの指標となる水位を常時観測しています。
(写真は白鷹町にある菖蒲水位観測所)
水門操作
大雨が降ったときには、観測員の皆さんの出番です。
水防活動
地域の水防団の皆さんも、洪水時に活躍していただいてます。