1. ホーム
2. 道路
3. 新庄金山道路　金山道路　真室川雄勝道路

■事業の概要

　東北中央自動車道は、福島県相馬市を起点とし、福島市・米沢市・山形市・新庄市等を経由して、秋田県横手市で秋田自動車道に連結する総延長約268kmの高規格道路です。南東北における高規格道路網を形成し、地域間交流や緊急時の代替路としての機能を担う路線です。
新庄金山道路・金山道路・真室川雄勝道路は、東北中央自動車道の一部を構成し、山形・秋田県境を結ぶ区間であり、雪に強い道路ネットワークの構築、地域産業と物流の支援や、観光と地域交流の支援などの効果が期待されています。

新庄金山道路

金山道路

真室川雄勝道路

■計画諸元

■標準断面図（単位:ｍ）

■整備効果

雪に強い道路ネットワークの構築

　特別豪雪地帯に位置する当該区間では、並行する国道13号において冬期の通行止めが多く発生しています。
　通行止め時には、広域迂回が発生し、約3.4倍(59分→200分)の迂回時間となっていますが、開通により広域迂回が解消され、住民生活や物流・経済活動の安全性・信頼性の向上が期待されます。

地域産業と物流を支援

　東北中央自動車道沿線の山形県新庄市、秋田県横手市には自動車部品の製造企業が立地しています。東北中央自動車道の延伸に伴って、原材料や部品の輸送ルートは東北自動車道から東北中央自動車道に転換しています。
　東北中央自動車道の全線開通により、円滑な交通ネットワークが確保され、安定した物流を支援します。

観光と地域交流を支援

　東北中央自動車道の既開通区間に立地する道の駅「尾花沢」では、東北6県内の22市町村の他、首都圏の2都県からも来訪者が増加するなど、来訪元エリアが拡大しており、ネットワーク機能の観光における効果が発現しています。
　今後の更なる道路ネットワークの延伸整備により、山形・秋田県境部をはじめとした東北中央自動車道沿線地域での観光交流を支援します。

■工事進捗情報

■起工式

一般国道13号　真室川雄勝道路　起工式

日時：令和元年12月14日（土）
場所：秋田県湯沢市上院内地内

鍬入れ	国土交通副大臣 挨拶

一般国道13号　新庄金山道路　起工式

日時：平成30年12月9日（日）
場所：山形県新庄市昭和地内

鍬入れ	東北地方整備局長　挨拶

■記者発表資料

• 
• 
• 
• 
• 
• 
  • 最上クロスロード
  • 寒河江出張所
  • 置賜流域治水出張所
  • 新庄国道維持出張所
  • 米沢国道維持出張所
  • 尾花沢国道維持出張所
  • 山形国道維持出張所
  • 寒河江国道維持出張所