公募型河道内樹木伐採モデル事業の概要
山形県及び山形河川国道事務所では、最上川上流域において、河川の流下能力の阻害要因となっている支障木について、河川の適切な維持管理に向け公募伐採を実施することで、河川管理費を削減し、支障木を資源として有効活用を図っているが、予算上の制約もあり継続性に苦慮している状況である。
他方、木質バイオマス発電・ボイラーなど民間企業等による樹木の利活用ニーズが益々高まっており、長期的・安定的に樹木を供給する仕組みの一つとして、民間企業等のノウハウを最大限活用し、河道内に繁茂している支障木を効率的かつ効果的に伐採・利活用するため「最上川官民連携プラットフォーム」を設立し、官民双方にメリットのある全国初のビジネスモデルとして検討してきたところです。
このたび、プラットフォームでの意見等を踏まえ「公募型河道内樹木伐採モデル事業に基づく伐採者公募」を実施した結果、下記の民間企業に伐採をしていただくことになりました。
伐採をしていただく企業
企業名(グループ構成)
- ウィル株式会社
- 有限会社山形マルテイ
伐採場所
伐採期間(予定)
- 最上川・羽黒川工区 令和2年10月1日~令和12年3月31日
- 鬼面川工区 令和2年10月1日~令和12年3月31日
問い合わせ・申し込み先
山形河川国道事務所 河川管理課
〒990-9580 山形市成沢西四丁目3-55
電話 023-688-8942(ダイヤルイン)
置賜流域治水出張所(南陽庁舎)・旧南陽出張所
〒999-2232 南陽市三間通14
電話 0238-43-2011