
1. 米沢市(西吾妻スカイバレー駐車場) 赤滝・黒滝(鬼面川〜大樽川ライン)

山形県の母なる川「最上川」の源流で、2筋の滝が眺められる。ここから日本海に注ぎ込むまでの長い旅路のスタートをきって行く。
写真提供:小笠原 弘さん(長井市)
2. 長井市豊田地区河井(松川・白川合流地点)左岸

葉山を遠景に眺める景色は、町の喧騒と隔離された別天地であり、四季折々のダイナミックな眺望は最上川発祥の地にふさわしい。
推薦者:佐藤 義男さん(南陽市)
3. 白鷹町大字荒砥甲字七反二(荒砥橋付近)右岸

四季折々に朝日連峰の美しい景色が望めます。写真に写っている最上川鉄橋は、日本で最初の鉄橋として市民に語り継がれており、最上川の上を走るフラワー長井線の姿はなんとも言えない風情があります。
推薦者:小林 健也さん(長井市)
4. 朝日町大字玉ノ井字坂外左岸

遠くに明鏡橋があり、中洲が点在している。その間を流れる最上川が変化にとんでいて見ていてもあきない素晴らしい眺めです。
この下流にあるカヌーランドは、最上川でも一番のカヌースポットとして近年注目を集めており、週末になると東北一円から人々が集まってきます。
推薦者:志藤 長雄さん(山形市)
5. 大江町大字左沢字楯山(楯山公園・最上川舟唄碑前)左岸

楯山から望む最上川は、眼下で大きく屈折しその雄大な流れとともに、川面に最上橋がくっきりと映えます。
公園内には、山形の代表的民謡である「最上川舟唄」の発祥の地として「最上川舟唄碑」が建立されています。
推薦者:小笠原 弘さん(長井市)
6. 村山市大字大淀字田向 右岸

葉山の雄姿を背後に、悠然とたたえる最上川の流れは多くの芸術家をとりこにしています。四季折々の景色の中でも、秋空の下紅葉が川に映える様子はまさに絶景です。
推薦者:鈴木 三郎さん(村山市)
7. 大石田町大字川前字ハケツ山(川前観音堂境内)左岸

大正時代、雑誌「中央美術」で最上川写生地として紹介されてからは、近代、現代の洋画家たちが絵筆を振るった所でもあり、最上川33観音札所として観光を兼ねた多くの参拝客が足を運ぶ場所です。
推薦者:黒沼 みさのさん(大石田町)
8. 新庄市大字本合海字本合海(芭蕉乗船の地)右岸

芭蕉がかつてここから乗船し、庄内へ向かったため芭蕉と曽良の像と芭蕉の句「五月雨を集めて早し最上川」の句碑が立てられています。
推薦者:本合海エコロジー会長 木村 正さん(新庄市)
9. 戸沢村大字古口字古口(最上川・角川合流点)左岸

最上峡の山々が幾重にも重なり、季節や時間帯により川がいろいろな表情を見せてくれる。また、その中を、笹舟が行き交う風景は、写真愛好家の撮影ポイントになっています。
推薦者:佐藤 精二さん(鶴岡市)