支川須川は、県都山形市が流域内にあり、沿川の都市化や発展が著しい状況にありますが、依然として洪水に対する安全度が低い状況にあります。 山形県管理区間である須川上流部の河川整備とのバランスに配慮しながら、下流部の国管理区間における河積拡大のため、河川改修(引堤)に平成11年度から着手し、築堤及び鉄道橋架替等の事業が完成しています。 平成24年度から洪水流下の阻害となっている飯塚橋の架け替えを、道路管理者である山形県との合併施工で実施しています。 今後は、河川整備計画の目標流量を安全に流せるよう、河道掘削等により洪水に対する安全度の向上を図っていきます。
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