10月31日撮影
1工区では、法枠を押さえるアンカーの削孔・挿入。それに伴う既存足場の解体をおこなっています。2工区では、アンカー作業のための足場組立をおこなっています。アンカーは、削孔した孔にモルタルを流し込みPCケーブルを入れ、硬化後PCケーブルに緊張をかけることで法面を安定させる工法です。
現場の安全対策として、足場作業は安全帯と保護具装着の徹底、また、クレーン作業は吊り荷の下には入らないこと、さらに吊りワイヤーの点検について徹底しています。また、複数の作業を同時におこなうため、現場内の整理整頓を徹底しています。
- 0:17~ グランドアンカー工(フリフレーム)
再生時間:4分59秒
9月24日撮影
対策としては、2工区に分けられます。1工区は、7月18日の大雨により崩落した法面。2工区は、今後法面崩落の可能性が考えられる法面。1工区、2工区とも、モルタル吹き付けによる法枠工と、グラウンドアンカー工の対策となります。現在1工区では、モルタル吹き付けを行っています。2工区では、法面整形を行っています。今後1工区では、グラウンドアンカー工を行い、2工区では、1工区同様、鉄筋で枠を組み、モルタル吹き付け、グラウンドアンカー工を行います。1、2工区並行し進め、本格的な降雪前までには対策を完了する予定です。
再生時間:2分37秒
8月29日撮影
平成25年7月18日の大雨により、月山沢トンネル鶴岡側坑口部の法面が崩落し、土砂が車道部をふさいだため全面通行止めを余儀なくされました。応急対策として、崩落土砂撤去、流路工設置、大型土のう設置を行い、8月3日に片側交互通行により開通し、その後、地山排水のための横ボーリング工、法面計測のための伸縮計設置、法面監視員配置等を行い、8月9日に全面開通しました。現在は、本復旧対策として法枠工、グランドアンカー工等の施工を行っています。
再生時間:2分50秒