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一般国道13号 上山バイパス(中川工区)の事業評価 交通事故の減少・通行止めの解消

事業前

上山バイパス(中川工区)の国道13号は、交通量の増加、線形不良、冬期間の幅員狭小等様々な要因による事故が多発しています。平成元年から平成13年までの総事故件数は115件でした。この区間には、迂回路がないため、事故が起きるとすぐに大渋滞となり、山形-南陽間における道路の定時性確保の上で、大きなネック箇所となっていました。

南陽市川樋における事故状況

交通事故件数 約80件/年(H1~H13平均)

バイパス整備した類似箇所(国道12号山形北BP土生田地区)における事故減少実績

事業後

  1. 上山バイパスの整備により、隘路区間等が解消され、事故件数の大幅な減少が期待されます。
  2. また、バイパスと現道による迂回路が確保されることにより、事故等による通行規制が解消されます。
    (過去13年間のデータ 全面通行止め:約17時間、片側交互通行規制:約8時間)