去る2月5日、東北町・舟ヶ沢地区で高瀬川河川事務所管内安全パトロールが行われました。これは当事務所安全施行推進協議会規約第3条に基づき行われるもので、日頃の安全管理等をみんなで評価し合うものです。
今回、対象となった工事は「高瀬川舟ヶ沢浜家苫地区築堤工事」と「高瀬川舟ヶ沢横志田地区築堤工事」の2件。
  合同安全バトロールには当事務所長を筆頭に、各現場事務所の現場代理人等、合計21名が出席しました。
  見るポイントとしては、安全管理組織票及び緊急時連絡表の掲示がなされているか、施行計画書の体制と一致しているか、保護具・服装(ヘルメット等)に乱れはないか、重機・車両等を無資格者が運転・操作していないか、足場・墜落防止はしっかりとなされているか、掘削・崩落防止は適切におこなわれているかなどです。
  現場を見て回り、良かった点、悪かった点をそれぞれ評価表に書き、それを最後の検討会でそれぞれ発表し合いました。
  「ゴミの分別がきれいだった」、「担架等が常備されていた」、「通路手すりが不安定であった」、「重機誘導員に旗をもたせてみれば」など、活発な意見交換がおこなわれました。
  この意見を参考にして、今後も当出張所の自慢である無事故記録を継続していく所存です。


 
   




 



  小川原湖の冬の風物詩、ワカサギ釣りが六ヶ所村・内沼で行われていました。
ちまたでは今年は暖冬とのことですが、内沼は今年も関係なく結氷し、多くの釣り人を呼び込んでいました。
たまたま取材した日は、気温が高い日で氷が非常に柔らかく、恐々と足を踏み入れました。午後の取材だったためか、釣り
人は20名程度しかおらず、ちょっと淋しいものでした。
   年配の釣り人の方にお話を聞いたら、なんとその方は40年もこの内沼でワカサギ釣りをしているとのこと。「多分、わたしが最初にここでワカサギ釣りをしたんじゃないか」とおっしゃっていました。当時はそういった道具やテントもなく、自分でそういった用具等を北欧の国ノルウェーから取り寄せたことや、柔らかい氷の所に親友がはまり、危うくの所を助けた話など、色々な貴重なお話をして下さいました。私が陸へ帰るときも「人が歩いている跡を歩きなさい」、「黒く見えるところは氷が薄いところだから気をつけて」など本当に親身になって教えてくれました。
  ここでワカサギ釣りをする皆さんにマナーをいくつか紹介します。
1.もしものためにライフジャケットを着用
2.防寒対策は万全に
3.使用済みの釣り糸や針、ごみは必ず持ち帰る
4.車で来た場合は道路に駐車しない(指定の駐車場へ)
  これら上記のことを守ってワカサギ釣りという貴重な財産をみんなで守っていきましょう。