Vol.51 平成25年 9月17日発行
日中はまだ暑いものの、朝晩は少し涼しく感じる季節を迎えました。 今回の「七ヶ宿街道 花だより」は、七ヶ宿ダム上流の七ヶ宿自然休養公園の水と歴史の館さんにある「ヤコウボク」をご紹介します。
平成25年 9月12日撮影
作家古山高麗雄氏が書いた小説の「夜香木」という題名の作品にちなんで、作家のファンの方から寄贈された植木の「夜香木」を水と歴史の館で見ることができます。 原産地が西インド諸島。英名がナイトジャスミン(ナス科キチョウジ属)で半耐寒性常緑低木になり、樹高は2〜3mくらいになるそうです。 「夜香木」は夜8時頃くらいから花が咲き始め、とても強いよい香りを漂わせる木で初夏から1〜2ヶ月まで花を咲かせています。 水と歴史の館の職員の方が、夏場は屋外そして冬場は屋内へと移動させながら大切に育てている「夜香木」をぜひ、お近くまで来られた際はご覧になって見てはどうでしょうか。
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