七ヶ宿街道 花だより

Vol.50 平成25年 8月16日発行

 日中はまだ暑いものの、朝晩は少し涼しく感じる季節を迎えました。
今回の「七ヶ宿街道 花だより」は、七ヶ宿ダム上流の七ヶ宿自然休養公園の満開を迎えた「ムクゲ」と「ノウゼンカズラ」をご紹介します。

ムクゲ(七ヶ宿自然休養公園)

ピンク色のムクゲ

平成25年 8月16日撮影

いっぱい咲いています

平成25年 8月16日撮影

 今年もムクゲの花が咲きました。七ヶ宿ダムの上流にある七ヶ宿自然休養公園の「観察の森」とグランドゴルフ場の周辺では8月に入ってからムクゲが満開になりました。
 グランドゴルフ場の周辺では大きいもので高さは3m以上あるムクゲの木を見ることができます。付近から聞こえるセミの声はアブラゼミやツクツクボウシで、飛んでいくセミも見ることができました。  ムクゲの花は、朝に開花して夕方しぼむ「一日花」として知られています。それでも2、3日は繰り返して見ることができて花期も長いため、9月頃まで見頃は続きそうです。

お問い合わせ
七ヶ宿ダム自然休養公園管理財団 0224-37-2194

ノウゼンカズラ(七ヶ宿自然休養公園)

満開

平成25年 8月16日撮影

売店駐車場前

平成25年 8月16日撮影

七ヶ宿ダム自然休養公園の売店の入り口付近にある「ノウゼンカズラ」は夏空によく映えるオレンジ色できれいに咲いていました。
エキゾチックな雰囲気がただよう花ですが、『凌霄花』は夏の季語にもあり、平安時代にはすでに栽培されていたそうです。原産地は中国。
茎から気根を出し、ほかの物に吸着してはい登り、葉の縁にはあらいギザギザがあります。
こちらにおいでの際は、一度ご覧になってみてください。

お問い合わせ
七ヶ宿ダム自然休養公園管理財団 0224-37-2194