鳴瀬川総合開発工事事務所(宮城県大崎市)の広報チームの皆様からお誘いいただき、成瀬ダムの合同現場取材を行いました!
そして、数年ぶりにチームCSG全員参加での取材!
新型コロナウイルスの関係でなかなか事務所外に出れなったので、O山以外のメンバーはかなりかなりご無沙汰な現場視察です。
打設、どこまで進んでるかなー!
←鳴瀬川総合開発工事事務所で配布しているダムカード。 〇が新設される【鳴瀬川ダム】で、〇が既設の【漆沢ダム】漆沢ダムは鳴瀬川ダムができると治水専用化されるそう。 |
鳴瀬川総合開発工事事務所は、宮城県加美郡加美町への【鳴瀬川ダムの新設と漆沢ダムの再開発(令和18年度事業完了予定)】を行うため、様々な調査・検討を進めている事務所です。
鳴瀬川ダムは、成瀬ダムと同じ『台形CSGダム』で計画されており、どちらも「ナルセ」を冠するなど共通点がある事から、今回のコラボ現地取材にお誘いいただきました(*^^*)
現場へ向かう前に、意見交換会。 見学会やイベントに関する取組み状況、チームCSGの活動方法など、成瀬ダムが実施している広報活動に関する質疑応答の時間が設けられました。 |
展望台へ到着! 事業概要の説明は今年成瀬ダムに赴任してきたT監督官! |
展望台から見えるこの積み上げられた石はCSGの材料になるそう。 そして、「はたらくくるま」がたくさん!!! 近い距離で見ることができますよ(*^^*) |
ダムサイト内を通って堤体打設の現場へ。 あの重機、私たちの車見えてなかったらどうしよう・・・ ってすれ違うたびに不安になる(((((;^ω^))))) |
打設現場に到着! 9月3日時点で、6月の初打設から高さが6mほど上がっていました! 小ネタですが、現場内ではクラクションの音をよく聞きます。 これは周りにいる人に車が動くことを知らせる合図。 「ま・え」2回、 「う・し・ろ」3回なんですよ! |
ダンプから荷下ろしたCSGをブルドーザーで敷均していました。
なんとこのブルドーザー、無人ですよ!【自動化施工】
ってやつです!
無人とは思えない動きにビックリ! 排土板の上についているセンサーでCSGの量を把握して75㎝の高さになるまで敷均します。 |
75㎝の高さまで敷き均したあとは、この振動ローラで転圧します。 なんとこの振動ローラも無人ですよ!!! CSGの敷均しと転圧は A⁴CSEL®(クアッドアクセル) による自律運転で行っているんですね |
管制室はこちら。
ここから24時間・交代制で管理しています。
絶賛水まき中☆ CSGはセメントを混ぜて作られています。 乾燥するとヒビが入ってしまうのと、コンクリートよりも水分が蒸発しやすいということで常に水をまかなければいけないそうです。 ちなみに〇はミストファン。 これのおかげでだいぶ涼しい |
むき出しの【監査廊】 打設とともに堤体内へ埋め込み中。 監査廊の外側は今しか見れないレアな光景! ※監査廊とは・・・ ダムが運用してから点検等で使用される通路。 |
最後は右岸天端へ!
ここからは堤体打設現場が見れます! ミニカーが動いてるみたいで可愛い |
奥には建設中の2号橋の上部工が見えますね! |
現地視察は無事終了!
鳴瀬川総合開発工事事務所の皆さん、遠いところお越しいただきありがとうございました(*^^*)
この視察の模様は【鳴瀬川総合開発工事事務所WEBサイト】でも近日中にアップされるとの事です!
こちらもぜひご覧ください☆