総合学習の報告

磐井川探検隊、昨年に続き今年も出動しました。

開催日時	平成23年6月16日（木）
実施場所	一関防災センター（あいぽーと）、災害遺構整備箇所（市野々原地区）
参加者等	一関市立滝沢小学校、弥栄小学校、舞川小学校　4、5年生 74名

災害復旧にあたっては、被災した現地をできるだけ保存し、後生に伝える防災学習の場とする取り組みを関係機関が協力連携し、「岩手・宮城内陸地震災害遺構整備」が進められてきました。

また、６月は梅雨やこれからの台風シーズンに備え、土砂災害についての理解と関心を深めるため、防災知識の普及啓発を目的とする土砂災害防止月間とされております。

岩手河川国道事務所・岩手県・一関市は、次世代を担う小学生を対象に、一関地域における自然災害（水害、土砂災害）と土砂災害から人の命と財産を守る「砂防」について学習する「磐井川探検隊」を開催致しました。

当日は、一関防災センターで出発式を終えた後、市野々原地区にある災害遺構整備箇所を見学した後、あいぽーとに戻り施設内の集中管理センターやＸバンドレーダー雨量計を見学し災害対策等について学習しました。

今回の探険をとおして、市野々原や祭畤で起きた災害の現場を見学し、一関地域の自然災害やその自然災害に対してさまざまな取り組みがされていることを知ったのではないかと思います。

出発式　一関防災センター（あいぽーと）
一関市教育委員会　藤堂教育長よりあいさつ	舞川小学校児童より代表宣言 「しっかり勉強してきます。」

市野々原被災展望広場と祭畤被災地展望の丘
あの山が地すべりをして天然ダムができたんだ！	落橋した旧祭畤大橋を眺めている様子

祭畤大橋見学通路とあいぽーと施設見学
地割れがおきて、11ｍ移動した場所はここだ！	レーダーの大きさにビックリ

終了式　一関防災センター（あいぽーと）
一関市一戸建設部長より修了証書授与	記念写真。みんなで笑顔

滝沢・弥栄・舞川各小学校の皆さん、大変お疲れ様でした。