総合学習の報告

砂防えん堤探検隊が出動しました。

岩手河川国道事務所 調査第一課
岩手県 県土整備部砂防災害課

開催日時 平成22年6月21日(月)
実施場所 網張ビジターセンター、青倉砂防堰堤、滝の上園地、西根高倉山
参加者等 (八幡平市)田頭小学校、松野小学校、寄木小学校
(滝沢村)柳沢小学校、姥屋敷小学校
(雫石町)御明神小学校、西根小学校、上長山小学校

岩手河川国道事務所と岩手県は、岩手山周辺市町村の小学生3、4年生を対象に、土砂災害や砂防施設の役割について学習することを目的として「砂防えん堤探検隊」を開催しました。
当日は、天気にも恵まれ青倉砂防堰堤や葛根田地区の復旧状況などの現地見学や網張ビジターセンターでは岩手山の自然と火山活動の歴史,土石流模型実験をとおした砂防えん堤の役割などの学習をしました。雄大で自然豊かな岩手山は活発な活火山であると共に土砂災害を引き起こす一面もあります。今回の探検隊をとおして岩手山をより間近で見てもらい土砂災害の恐ろしさや砂防施設の知識を学習できたのではないかと思います。

出発式(網張ビジターセンター多目的広場)
探検隊を代表して御明神小学校児童から宣言 今年は8校の小学校より、112名の児童が参加しました。
網張ビジターセンター見学
網張ビジターセンターでは施設の方より、岩手山の自然、火山について説明していただきました。
土石流の迫力ある映像に驚きました!! 砂防えん堤のしくみを模型を通して学んだよ!
青倉砂防えん堤
滝の上園地 西根高倉山
終了式(網張ビジターセンター多目的広場)
最後に寄木小学校児童より学んだことを
発表していただきました。
児童の皆さん、引率の先生お疲れ様でした。

砂防えん堤探検隊が使用した資料はこちらです。

地域づくり