出前講座

中津川って、どんな川？

今回の出前講座は、盛岡市立杜陵小学校です。

杜陵小学校は、サケが遡上する非常にキレイな中津川が身近にあることから、「川の役割と環境」をテーマに、中津川（北上川）の歴史と杜陵小学校との関わり合いなど写真を交えながらお話しさせていただきました。

盛岡市内を襲った明治43年の大洪水、北上川に生息する生き物、北上川は旧松尾鉱山から排水される強酸性水のため黄土色に濁っていたこと、北上川の清流化に向けた取り組み等を知った児童の皆さんは、時折驚きの声を上げながら興味深そうに聞いておりました。

最後に、今回の出前講座を通して児童の皆さんから、「中津川上流に架かっている橋の名前は？」、「生物がたくさん棲んでいる場所はどこ？」など、活発で興味深い質問をたくさんいただくとともに、「今まで分からないことが分かって良かった」、「川を汚さず大事にする」といった嬉しい感想もいただきました。

本日の講師、湯川河川管理課長です	真剣に受講してくれていますね♪

たくさんの質問や感想をいただきました	今回の講座の内容です

児童の皆さんには、最後まできちんとお話しを聞いていただき、講師を始めスタッフ一同喜んでいます。本当にありがとうございました。

次回の出前講座では、中津川がどれぐらいキレイなのかを「水生生物調査」を通して学び、体験していただきたいと思います。
今度は中津川でお会いしましょう。