出前講座

「川の役割と環境」、「砂防の役割」について

出前講座を受講して下さった、奥州市立胆沢愛宕小学校の生徒さんよりお手紙を頂きましたのでご紹介いたします。
ありがとうございました(´∀`)ノ♪

お手紙はこちら
開催日時 平成21年 7月2日(木) 10:30~12:00
実施場所 奥州市立 胆沢愛宕小学校
参加者等 5年生12名、6年生9名

平成21年7月2日(木)に、「川の役割と環境」「砂防の役割」についての出前講座を行いました。


北上川は、東北一長い川です~

講座内容は、国土交通省として河川どの様に関わっているのかから始まり、北上川の成り立ち・由来、環境(水質観測・動植物)、北上川の役割と歴史(利水・舟運・治水)、北上川を守るために(みんなができること)等を説明しました。酸性水問題により北上川が「赤」かった時代ありましたが、中和処理施設や水質を観測するなど、たくさんの人々の努力により今日の川があることや、北上川がいつまでもきれいな川でいられるためにみんなの協力が必要であることが理解できたと思います。


真剣にお話を聞いてくれました

また、岩手・宮城内陸地震発生により土砂崩壊が起きて天然ダムができてしまったが、全国の仲間が応援にかけつけてくれたこと、地元の会社が機械をもちこむための道路を造ってくれたことなど、みんなで力を合わせて進めたことをお話しました。

最後に胆沢愛宕小学校の生徒さんより、本日の出前講座により川の水質調査していることや北上川の長さがわかったなど御礼の言葉を頂きました。

≪講師:工務第一課長より≫
胆沢愛宕小学校の5年生、6年生の皆さん、最後まで真剣に聞いてくれてありがとうございました。今回の出前講座でお話した以外でも結構ですので、疑問質問がある場合はご連絡下さい。

岩手河川国道事務所では、事業や施策について、地域の皆さんにもっと知っていただくとともに、皆さんがお持ちの様々な疑問などにお答えする場の一つとして「出前講座」を開設しておりますので、ぜひご活用ください。

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