オイカワ
名前 オイカワ 科目 コイ科
サイズ 15cm
【特徴】 成魚はシリビレが大きく、産卵期のオスは、鮮やかな婚姻色(赤や青緑色)が現れます。顎のあたりには白い追い星ができます。
関東では、利根川、荒川、多摩川でのみ生息していましたが、近年はびわ湖産のアユの放流にともない、各地にうつされ増えています。
河川工事の影響を受けず、かえって稚魚の成育場ができることにより数を増やしていますが、酸欠に弱いため、水質の悪化には弱いようです。
【生活】 環境によっていろいろなものを食べ、おもに水生昆虫や落下昆虫、藻や浮遊動物などがエサになります。産卵期は5〜8月で、岸よりの流れがゆるい場所で何回かにわけて卵を産みます。
とじる