【特徴】 |
イワナは、ニッコウイワナ、ヤマトイワナ、アメマス、ゴギの4つの型に分けられています。アメマスは北海道から東北地方、関東地方の一部。ニッコウイワナは山梨県から鳥取県までの本州。ヤマトイワナは中部地方、びわ湖流入河川。ゴギは中国地方の一部といわれていますが、最近では放流が盛んなため、地域ごとに分けづらく、体のもようなどに中間の型が見られるなど混乱をきたしているようです。 |
【生活】 |
冷たい水を好み、標高2,300m位まで分布し、水生昆虫、落下昆虫や小魚を食べ、全長35cm位まで成長します。
産卵期は10月頃で、流れの緩やかな浅いところで産卵します。卵は冬にふ化し、春になってから水中に泳ぎだします。 |
【備考】 |
最近養殖がさかんに行われるようになり、人工の種が各河川に放流されています。このため、いままでいなかった川でもイワナがとれるようになった反面、自然生態系への影響が心配されています。 |
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