【特徴】 |
川で生活しているアユは、背中は青味がかったオリーブ色でお腹は銀白色ですが、養殖しているものは、背中を除き全体的に銀白色です。
川で育ったアユは、死ぬと次第に黄色みをおびてきますが、放流後間もない魚は銀白色になります。
なわばりをもつアユは、胸びれの後方にだ円形の黄色い斑が明りょうになり、あぶらびれの先端がオレンジ色になります。 |
【生活】 |
川ではもっぱら藻類を食べますが、洪水のあとには水生昆虫のような動物質のものも食べます。
卵を産む時期は北では8月下旬〜9月、南では10月下旬〜12月。産卵を終えたアユの多くはそのまま死にますが、ごく一部には翌年まで生き残るものもあります。 |
【備考】 |
とりあげると、“スイカ”のような香りがします。 |
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