◎特徴◎
ムシクイ類に似るが大きく、尾羽は長め。メスはオスよりも小さい。ホーホケキョとさえずる。ケケケケ、ケッキョ、ケッキョ、ケキョケキョ…という谷渡りと呼ばれる声でも鳴くが、これには警戒の意味があると考えられている。地鳴きはチャッ、チャッと鳴き、笹鳴きと呼ばれる。
◎習性◎
全国に留鳥として分布し、平地から山地のササ薮のある林にすむ。積雪の多い地方のものは冬は暖地に移動し、市街地の庭にも現れる。茂みの中を動き回って、餌の昆虫を探す。冬は木の実を食べることもある。
●体は茶褐色で、一般に言われる鶯色とはかなり異なる。 繁殖期の雄はホーホケキョと鳴く。 |
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