長い尾羽。黄色い下面と腰。黄褐色の足。夏羽ではオスの黒色ののど。
◎特徴◎
夏羽のメスにはのどが黒いものと白いものがいる。冬羽では雌雄共にのどは白い。尾羽を上下にふる。羽ばたきと滑翔を繰り返し、大きな波状に飛ぶ。チチン、チチンという高く澄んだ声で鳴く。電線や屋根の上で、チチチッ、チチチッとさえずる。
◎習性◎
九州以北に留鳥として分布し、平地から山地の水辺近くにすむ。高い山でも見られるが、北方や高山のものは冬は暖地へ移動する。水辺を歩き回ってクモや昆虫などを捕らえるが、飛んでいる昆虫を飛び立って捕らえることもある。
●縄張り意識が強く、鏡に映った自分の姿にも攻撃する。 |
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