カッコウ

名前 カッコウ
漢字 郭公
科目 ホトトギス目ホトトギス科
サイズ 全長35cm。
くちばし 下に曲がる
見られる時期 5〜10月
カッコウと聞こえるさえずり。胸と腹の細かい黒色横斑。黄色い目。
◎特徴◎
頭部と体の上面は青灰色。胸と腹は白く、細かい黒色横斑が並ぶ。まれに赤色型がある。鳴くのはオスのみ。
◎習性◎
夏鳥として九州以北に渡来し、林緑や明るい林、木立のある草原、河原の周辺などにすむ。主に樹上で昆虫類を食べる。托卵習性をもち、本州ではオオヨシキリ、モズ、ホオジロなど、北海道ではノビタキ、コヨシキリ、アオジなどを仮親とする。近年、モズやホオジロに代わり、オナガを仮親とする例が増えている。
●単独行動が多く、ガの幼虫などを食べるが、カッコウの仲間は、他の鳥が嫌う毛虫も平気で食べる。
とじる