記者発表資料
平成20年06月26日

福島河川国道事務所



 「外来生物学習会」と「外来魚駆除“釣り他”」実施!

【第2弾 バス・バスターズ: 浜尾遊水地編】
浜尾遊水地のバス・バスターズ隊員募集中!

〜“釣って・学んで・食べて・”外来魚問題を考えよう!〜



 近年の外来生物の問題の中、特に阿武隈川においては、ブラックバスやブルーギル等の外来魚類の生息が多数確認されており深刻な問題となっています。
 これらの状況を、より多くの方々、特に、次代を担う子ども達に釣りなどの川遊びを通じ外来魚問題を知ってもらうことを目的として、学習会と外来魚駆除「バス・バスターズ」へ参加する小学生の隊員を募集します。
 この学習会取り組みは、@なぜ、外来魚類等が阿武隈川に生息することがいけないのかということを参加者に考えてもらう「教育」A外来魚類を減らす取り組みの端緒として、釣り・捕獲による「駆除」B捕まえた外来魚にも命があり、食べることにより命の尊さを改めて考えてもらう「食育」、さらにはC浜尾遊水地のゴミ拾いなどのボランティア活動を通じて自然の大切さや浜尾遊水地への親しみをもってもらう「愛護」などを、参加者と共に行動し、考える取り組みとして行います。
 本取り組みは、第1弾として今年度の5月31日に福島地区(福島市鎌田)で実施しており、今回の須賀川地区(浜尾遊水地)については、今年度の第2弾として実施するものです。)


                                     記

  日 時 : 平成20年7月12日(土) 9:00開始(受付は8:30より)
                     12:10終了

  場 所 : 須賀川市浜尾地内 浜尾遊水地

  内 容 : @環境調査体験会 〔釣り・網での捕獲〕
        A学習会 〔外来生物、浜尾遊水地の自然環境〕
        Bバスの試食会
        Cボランティア活動〔ゴミ拾い〕

  対 象 : 須賀川市内又は近郊にお住まいの小学生
       先着50名 申込みは7月8日締切
       (定員になり次第募集は終了致します。)

  主 催 : 外来魚対応連絡会(※)
        (国土交通省、福島県、阿武隈川漁業協同組合)
  共 催 : 阿武隈川塾
  後 援 : 阿武隈川維持管理組合、阿武隈川サミット実行委員会、須賀川市、
       須賀川市教育委員会、日本大学工学部土木工学科、浜尾遊水地自然再生協議会、
       福島県自然保護協会、福島大学   (五十音順)

別添1:スケジュール    別添2:申込書

※外来魚対応連絡会とは、ブラックバス類の外来魚が及ぼす影響やその対策の必要性に対して
 一般住民や遊漁者等河川利用者の理解と協力を得るための活動を行うとともに、外来魚への
 対処方針等について検討を行うため、国土交通省福島河川国道事務所・三春ダム管理所・摺
 上川ダム管理所、福島県、阿武隈川漁業協同組合により設置したものです。



<記者発表先>福島県政記者クラブ、福島市政記者会

問い合わせ先

≪ 外 来 魚 対 応 連 絡 会 代表(事務局) ≫
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
副所長(河川)   佐々木 秀明(内線204)
調査第一課長   二瓶 昭弘(内線351)
福島市黒岩字榎平36 TEL024-546-4331(代表)
                FAX024-539-5381