記者発表資料 |
平成20年06月04日 |
福島河川国道事務所 |
堤防除草に関する安全講習会を開催します |
国土交通省福島河川国道事務所では、河川堤防の適正な管理を行うために、毎年管理する阿武隈川沿川の堤防除草を行っています。 |
福島河川国道事務所が管理する主な河川は、阿武隈川(須賀川市乙字大橋〜宮城県境)、荒川、広瀬川などその管理総延長は129.14qにも及んでいます。 堤防除草は、堤防の状態監視や異常の早期発見をしやすくするため、年2回(春期:5月〜7月頃、秋期:8月〜10月頃)実施しています。 福島河川国道事務所では、地域住民の皆様と河川管理者が協同して河川管理を実施する一環として、平成7年度より伊達市(旧梁川町)、平成14年度より須賀川市に対し堤防除草作業を委託しています。地元自治体に除草委託することで、河川管理の重要性や必要性に対する理解が更に深まるとともに、河川美化や河川愛護思想の向上につながるものと期待されています。 そのうち、須賀川市の除草は、江持地区、浜尾地区、和田地区(平成20年度より)で行われます。この3地区は、平成10年8月末の洪水で甚大な被害を受け、その後の「阿武隈川平成の大改修」により堤防が整備された区間であり、堤防の重要性について地域住民の皆様の関心が高いことから、町内会の皆様が堤防除草作業を担当しています。 安全講習会では、実際に除草作業を行う地元町内会の皆様に、堤防除草による河川管理の重要性と除草作業上の安全のポイントについて、福島河川国道事務所職員が講師となり講話を行ったうえで、意見交換を行います。 なお、須賀川市江持地区については、去る6月2日(月)に同様の安全講習会を江持公会堂において終了しています。 <添付資料> 江持地区講習会の状況 |
問い合わせ先 |
須賀川市役所 |