国土交通省
福島河川国道事務所

「みんなのかわ・みんなのみちプロジェクト〜第５８弾〜」
     水閘門操作員講習会を開催します

洪水時に河川からの逆流を防ぐために設置されている水閘門（樋門や樋管等）の適切な操作運用の向上を目的とした水閘門操作員講習会を開催しますので、お知らせします。

１．講習会趣旨

　福島河川国道事務所が管理する河川の延長は阿武隈川を始め支川の荒川、松川、摺上川、笹原川釈迦堂川など１２９．１４ｋｍに及びます。
この区間には樋門・樋管等の水閘門施設が１５２箇所あり、洪水時にはこれらの施設を
操作することで地域の被害軽減に役立っています。　
水閘門操作員は、洪水時にはゲート操作をすることにより河川からの逆流を防止し、平常時には定期的な点検を行うことで樋門･樋管等の施設の管理を担っており、これらの操作は地域の方々２７７名に委ねられています。
　当講習会は、今年度の出動状況や操作員から指摘のあった不具合への対応等を確認し、ゲート操作の留意点の説明等適切な操作運用の向上を図っていくことを目的として開催します。

２．講習会日程
　（伏黒出張所管内）
　　１．実施日時　　平成１９年１２月３日(月） １３時３０分〜１６時３０分
　　２．開催場所　　「コラッセ福島」　３階　企画展示室

　（郡山出張所管内）
　　１．実施日時　　平成１９年１２月５日（水）１３時３０分〜１６時３０分
　　２．開催場所　　「ビックパレット福島」１階　コンベンションホールＡ

３．講習会内容
　　　・水閘門操作点検に関する留意点
　　　・平成１９年度の出水対応を踏まえた意見交換等

   ※添付資料：　水閘門操作員の役割について