記者発表資料 |
平成18年12月26日 |
福島河川国道事務所 |
〜県都福島市を守り続ける土木施設を見直そう〜 |
福島市内を流れる荒川に現存する、水防林や霞堤、砂防堰堤などの治水・砂防施設は、長年にわたり県都福島市を洪水や土砂による災害から守って参りました。近年治水・砂防施設は、災害を防止するという本来の目的とともに、その歴史的な価値が再認識されてきたところであり、施設の保全、更なる利活用について地域の皆様とともに考える必要性が高まっています。福島河川国道事務所では、福島市が市政100周年を迎える節目である来年度へ向けて、それらの治水・砂防施設の、歴史的・文化的な価値について社会的な評価を得るための取り組みを行うとともに、その社会的評価を活かし、地域の活性化や地域防災力向上に資する利活用計画を検討することを目的に、学識経験者・地元活動団体・行政関係者を委員とした検討会を開催します。 |
第1回検討会 |
問い合わせ先 |
国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所 |