記者発表資料
平成18年09月04日

福島県渋滞対策連絡協議会



福島県版
道路の走りやすさマップ(お試し版)」が完成!
〜道路の「はしりやすさ」を色で表現〜



 福島県渋滞対策連絡協議会では、観光交通の支援や道路の評価を目的として福島県版の「走りやすさ」を表示した道路マップを作成しました。道路の「車線数」を線の数と太さで現し、道路の幅やカーブの大きさ、坂の勾配によってランク分けをして、色で道路の走りやすさを表現しました。


■「走りやすさマップ」とは?
 現在の地図は、道路を国道や県道といった「道路の種類」で識別していますが、実際の道路ユーザーにとっては、道路の種類より、むしろ道路の幅やカーブの大きさといった「道路の走りやすさ」が重要な情報となります。
 そこで、ユーザーの視点に立って、現地の道路事情に詳しくない観光ドライバーへの情報提供を行うとともに、道路網の整備状況を把握し、それを分析評価することで、整備計画への活用を図ることを目的として、道路の走りやすさ(道路構造)をランク別に色分けをして作成しています。
 昨年度、猪苗代・会津若松版を作成し、多くの利用者から好評を得ています。

■「走りやすさマップ」の特徴は!
 ○ 道路の「車線数」を線の数と線の太さで表現!
 ○ 道路の幅、カーブの大きさ、坂の勾配などで「走りやすさ」をランク別に色分け!
 ○ 渋滞情報、事故危険箇所、通行規制区間、道の駅、主な観光地などの情報を明記。

■見て、使ってみてのご意見をお待ちしています。!
 猪苗代・会津若松版のアンケートでいただいたご意見をもとに福島県版の走りやすさマップを作成しました。
 今回は、福島県のお試し版マップについて、車を運転されるドライバーの皆様にご 利用いただき、実際の走行感覚との違いなどについて、モニターの募集とアンケートを実施します。
 今後、ご意見を役立てマップを改善し、地図会社や電子情報システム(カーナビ等)に情報を提供する等、ドライバーの皆様に広くご活用いただく予定です。

■「走りやすさマップ」の主な入手先は?
 道の駅、各市町村窓口、福島県各建設事務所、福島河川国道事務所、郡山国道事務所、磐城国道事務所など



◇福島県渋滞対策連絡協議会◇
国土交通省 東北地方整備局、東北運輸局、福島県、福島県警察本部、福島市、会津若松市、郡山市、いわき市、白河市、南相馬市、須賀川市、相馬市、二本松市、伊達市、桑折町、本宮町、鏡石町、北塩原村、猪苗代町、矢祭町、富岡町、東日本高速道路株式会社

  【別添資料】 
「走りやすさマップ(東北全域各県”お試し版”)」モニター募集要領



国土交通省 郡山国道事務所 ホームページからモニター募集へ応募
     http://www.thr.mlit.go.jp/koriyama/regdev/060904hmap/form.htm




問い合わせ先

国土交通省 東北地方整備局 福島河川国道事務所
            調査第二課長 高橋 秀典
           電話 024−539−6128
国土交通省 東北地方整備局 郡山国道事務所
           調査課長   鈴木 恵吉
           電話 024−946−8164
国土交通省 東北地方整備局 磐城国道事務所
           調査課長   石井 重好
           電話 0246−23−0963