記者発表資料
平成18年07月20日

福島河川国道事務所



        夏休み前に安全利用点検終了
      〜より安全な河川を利用していただくために〜


福島河川国道事務所、摺上川ダム管理所、三春ダム管理所では、毎年夏休み前のこの時期に、レクリェーションの場として多くの人に利用される河川・ダム・砂防の施設について安全利用点検を実施しております。今回、51箇所の施設において安全利用点検を実施し、危険や問題ありと認められる6箇所について、補修や応急的な対策を講じました。

1.実 施 日   7月7日〜14日

2.主な点検場所

  阿武隈川及び荒川等の親水施設及び砂防施設
  摺上川ダム及び三春ダムの施設及び関連の親水施設

3.点検の目的
 
 河川やダム等においては、普段から施設の巡視や点検等を実施  していますが、河川等に親しむ施設の整備や一般利用者の増加を踏まえ、より安全に利用していただくことを目的として、毎年夏休み前に安全利用点検を実施しています。
 また、点検にするにあたっては福島市、郡山市、本宮町、三春町の各自治体担当者の方や NPO茂庭っ湖の郷の方々にも点検に参加していただきました。

4.点検結果等  (別紙:点検箇所その1その2

【福島河川国道事務所】
 
河川関連施設22箇所、砂防関連施設を5箇所を点検しましたが、問題のあった箇所は全部で6箇所。そのうち危険や問題ありと認められた4箇所について補修等を行いました。また他の2箇所についても早急に行う予定です。
 
【摺上川ダム管理所】
 
ダム関連施設5箇所を点検しましたが、今回、特に危険な箇所は認められませんでした。

【三春ダム管理所】
 
ダム関連施設19箇所を点検しましたが、今回、特に危険な箇所は認められませんでした。

5.危険箇所への措置及び今後の対応
 
今回の点検の結果、危険や問題ありと認められた箇所については速やかに補修等の措置を講じましたが、補修等を実施した箇所については今後も河川巡視等にて注視してまいります。
なお、当該施設管理者として河川に親しんで欲しいと願う反面、河川が自然公物である以上、危険を伴うことは、避けられません。ひとりひとりの安全意識が最も重要と考えております。なお、「水辺の安全」についてまとめたものを下記のアドレスにて掲載しております。水辺で遊ぶ際の参考にしてください。


○福島河川国道事務所による「守ろうね、水辺のルール」アドレス
  
http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima//panf/2003/pdf/asobou.pdf    
                                                             
○河川環境管理財団による「水辺の安全ハンドブック」アドレス
                  http://www.kasen.or.jp/public_html/index.html



問い合わせ先

国土交通省東北地方整備局

福島河川国道事務所 TEL024-539-6129
    【河川】河川管理課長 奥山 吉徳(内331)
    【砂防】工務第一課長  堺   善昭(内311)

摺上川ダム管理所 TEL024-596-1275
     所長  中村 巌 (内201)  管理係長 小川秀稔(内332)

三春ダム管理所 TEL0247-62-3145
     所長 山下洋太郎(内201) 管理係長 半谷和彦(内332)