記者発表資料 |
平成18年03月31日 |
福島河川国道事務所
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平成18年度事業概要について |
平成18年度の国直轄の公共事業のうち、東北地方整備局の福島県内における 河川・砂防・道路・ダム・港湾に関する事業概要について決定しましたのでお知らせします。 |
東北地方整備局では「社会資本整備に係る東北地方の姿〜『強く美しい、東北』を目指して〜」の4つの基本方針(『強い東北の創造』『安全で安心できる地域づくり』『魅力ある都市づくり』『美しい東北の実現』)に沿った具体的な整備目標を掲げ、将来の姿を見据えて計画的かつ着実な社会資本整備を目指しています。 1.福島県内における平成18年度事業費 福島県内における東北地方整備局の事業費は約460億円(対前年比1.11)と なっており、コスト縮減を図り、透明性を高めながら効率的な事業の執行を進 各事業別事務所別予算は以下のとおりです。 (単位:百万円)
《河川事業事務所別予算内訳》 阿武隈川水系の直轄河川関係事業費は全体で約50億円となっており、河川氾濫や土砂災害をを防ぐために河川改修や砂防施設整備を進めるとともに、適正なダム管理、河川管理を実施していきます。 ※摺上川ダムは、平成18年度より本格的な運用を開始します。 (単位:百万円)
《道路事業事務所別予算内訳》 道路関係は全体で約390億円となっており、道路交通環境の整備を図る交 (単位:百万円)
港湾関係は全体で約23億円となっており、荒天時の避泊水域を確保する (単位:百万円)
2.福島県内における平成18年度の主なトピックス
・本宮左岸地区無堤部(L=50m)の築堤完成(無堤部の解消) →治水安全度の向上 ・一般国道4号伊達拡幅桑折地区(桑折町、L=0.7Km)の4車線化完成 →地域間交流の促進へ ・一般国道13号福島西道路大森地区(福島市、L=1.1Km)の暫定2車線 →渋滞緩和によるまちづくり支援へ ・一般国道13号福島西道路清水地区(福島市、L=0.4Km)の4車線化 →渋滞緩和によるまちづくり支援へ
・一般国道4号郡山バイパス針生地区(郡山市、L=1.5Km)の針生高架橋 →渋滞の解消による地域経済の活性化へ ・一般国道4号白河拡幅米村地区(白河市、L=0.4Km)の4車線化完成 →渋滞解消による通勤交通の円滑化へ ・一般国道49号谷田川歩道(郡山市、L=0.6km)の完成 →安全・安心して快適に通行出来る歩行空間の確保へ
・一般国道6号常磐バイパス常磐三沢地区(いわき市、L=2.3Km)の →渋滞解消による物流の効率化へ ・一般国道6号平鎌田交差点改良(いわき市)の完成 →交通事故の削減、渋滞緩和へ ・一般国道6号小高川側道橋・大井地区歩道(南相馬市小高区)の完成 →安全で安心な歩行空間の確保へ
・土砂災害防止のため、須川第2砂防えん堤に着手
・大規模地震に備え一般国道4号亀田大橋(郡山市)の耐震補強工事 ・交通事故の削減に向け一般国道4号矢吹町柿の内(矢吹町)の交差点 ・都市防災機能向上に向け一般国道49号図景地区(郡山市)の 浜通り地域 ・渋滞解消に向け平バイパス内郷高架橋(いわき市)の4車線化工事に ・都市防災機能向上に向け一般国道6号平長橋地区(いわき市)の ・歩道未整備解消に向け内郷地区(いわき市)、井出地区(楢葉町)の ・大規模地震に備え一般国道6号鮫川大橋(いわき市)の耐震補強工事に 3.事務所別主要事業のポイント |
問い合わせ先 |
国土交通省福島河川国道事務所 |