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■沿道土地利用に応じた植裁等による景観整備
・各交差点に設置したシンボルツリー植裁は、樹木の美しさを際立たせるとともに、夏場の緑陰となるよう、添え木を用いずアンカーによる埋設支持を行った。
・潜在植生であるケヤキやカツラを主体とするとともに、ポイント的に福島の彩りである桃、ハナミズキなどの花木を配置した。 |
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ほたるのせせらぎ |
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■地域の自然、歴史条件を活かした整備
・吾妻連峰を源とした伏流水を「ゆとり空間」に誘引し、「せせらぎ」をつくるとともに、昭和40年代まで見られた“ホタル”の復活に向けた地域の取り組みを支援。
・吾妻連峰の山並みを内部景観に取り入れるため、高木植裁の樹間調整や高架橋上からの眺望の確保に努めた。 |
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わき水のそばにまつられた
水神様 |
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・沿道にあった神社森を保持し、歩道と一体的な空間として整備し、地域の歴史を感じることができる空間づくりに努めた。
・高架橋照明柱は支柱高の抑制等により遠景を大切にするとともに、灯部の隠蔽により、夜景にも配慮したデザインを採用。 |
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■地下歩道の景観整備
・地下歩道の導入部については、極力外部からの採光に努めた構造とし、照明は間接照明とし、壁材には、明るい色を配慮し、安心して入ることができる空間づくりに努めた。 |
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・スロープは滑りにくい素材とするとともに、手摺の設置や地下歩道内の屈曲部にカーブミラーを置くなど、利用者の安全性に配慮。
・交差点下の地下歩道空間には地下広場をつくり、地域の情報板やミニギャラリー等、コミュニティー活動の拠点となる空間を整備。 |
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地下歩道内部でのもちつき大会 |
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