girl 金透小学校生による現場見学会 boy
〜一般国道4号堂前地下横断歩道工事現場にて〜
H15.12.15実施
平成16年春完成を目指している一般国道4号堂前地下横断歩道工事現場(郡山市堂前町地内堂前交差点)において、平成15年12月15日(月)、同地区にある郡山市立金透小学校の1年生33名、2年生36名を対象に工事現場の見学会実施しました。
当見学会は、地下歩道の役割や働きを理解し、さらには完成の際に親しみをもって将来にわたって利用してもらうことを目的としています。
当日は、安積出張所長から工事の概要や必要性を分かりやすく説明、その後階段を利用して地下へ降りて、国道4号地下(真下)での鉄筋組立中の作業の様子を見学しました。また、実際に工事を請け負っている滝田建設(株)の現場担当者から、工事で使う建設機械や工事の流れについて説明をうけました。
ヘルメットをかぶるところからスタートした今回のこの工事現場見学において、生徒達は目にするもの全てに対して興味津々の様子でした。
また、見学後の質問コーナーにおいては、「どうしてここの場所に地下歩道をつくることに決めたのですか?」「なぜ、工事現場を(仮囲いで)隠すんですか?」「どうして歩道橋ではなくて地下歩道なんですか?」等々の素朴な質問に、担当者が回答に窮するような一幕もありました。

さて、下記は2年生のみなさんに出題したクイズです。あなたは、わかりますか??
回答はこのページの最後にあります。

Qクイズ゙1
地下横断歩道の形やデザインまた、照明や各設備について、だれがこのような施設しようと決めたのでしょうか?
@校長先生が決めた
A工事をしている滝田建設の人が決めた
B地域のみんなの意見で決めた

Qクイズ2
地下横断歩道ができると、横断するみんなにとってどんないいことがありますか?
@歩行者と自転車の専用の通路になり、安全に渡れる
A信号を待たなくてもいつでも横断できる
Bエレベータもあり体の不自由な人も利用しやすい

Qクイズ3
国道の下を掘る時、どうやって掘ったでしょうか?
@たくさんもぐらを集めて掘った
A人がスコップで掘った
B機械で掘った

Qクイズ番外編
堂前交差点において現在、国道4号を横断しているのは、歩行者と自転車では、どちらが多いでしょうか?
@歩行者
A自転車 



現場見学会の様子
※写真をクリックすると拡大します。
写真1 写真2 写真3
金透小学校1年生のみなさん 説明をしている安積出張所長 正面の看板が完成イメージ図
写真4 写真5 写真6
さて、これから地下へ・・・ 国道4号地下(真下)にて実際に工事を行っている滝田建設(株)の担当者から建設機械についての説明をうける様子 建設機械の種類にはこのようなものがあります
写真7 写真8 写真9
金透小学校2年生のみなさん いよいよ、国道4号地下(真下)にコンクリートのボックスができあがりました 「へぇ〜、こんなふうにして地下歩道ってできあがるんだ・・・」
工事の工程について説明をうける2年生のみなさん
写真10 写真11 写真12
質問コーナーではたくさん質問が飛び交いました 地下歩道のデザイン等を考えたのは滝田建設(株)の人という回答が結構多かったようです。ほんとう? 安積出張所長の説明に熱心に聞き入る様子

クイズの答え
Q1:B(地元商店街、地元町内会、身障者団体、デザイン専門家や、警察、消防、福島県、郡山市の担当者のみなさんそして、国土交通省の担当者が意見交換会をひらき、地域のみなさんとの対話をもとに、意見・要望を反映して決めました。)
Q2:@〜B全部が正解です。
Q3:B
Q番外編:A(平成12年10月27日時点の横断交通量調査によると、朝6時から10時までの4時間の横断交通量は、歩行者530名、自転車1,237名と自転車の数が2倍以上という結果がでています。)

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