道路パトロールは、道路の安全を守るため、障害物や異常・破損等危険の発見、交通状況の把握などを目的に行っています。
　そのほかにも、照明灯など夜間の道路状況を把握することを目的とした「夜間パトロール」や台風・地震など災害の恐れがある場合に行う「異常時巡回」など行い、国道の安全を守り続けています。

　道路の異常を速やかに補修します。また、日常の管理として、路面の補修、側溝の清掃、植樹管理などを行います。
　また災害時には速やかに対応できるように、資材/機材を管理し、人員および連絡体制を確保しています。

　通学路などの歩行者の安全確保のための歩道の設置や拡幅、薄くなった道路区画線の設置、道路標識の設置、照明灯の設置など、利用者がより安全、便利に国道を利用できる工事を行います。

　冬期の道路交通確保のため、凍結抑制剤の散布、除雪車による機会除雪を行います。
　また、道路脇にたまった雪を運搬排雪したり、歩道や横断歩道橋の雪を取り除きます。

　道路上に看板や日よけなどを出す場合、道路管理者の許可が必要です。(道路法第32条)
　事前に出張所へ相談して下さい。(制限や条件があります)
　イベントや工事などで、期間を決めて道路上にものを置いたりする場合も同様ですので、ご相談ください。
　許可が出た後、占用料を納めることになります。

　道路に隣接する土地で工事を行い、出入り口の設置や移設で歩道や車道を工事する場合、道路管理者の許可が必要です。（道路法第24条）
　計画、設計段階で打ち合わせを行うと、その後の作業に手戻りがなく、出張所からも適切なアドバイスを行える場合があります。
　事前にお気軽にご相談ください。