最上川流域における水質事故の発生が大変多くなっています。
 その原因の多くは、一般家庭のホームタンクや事業所のタンクから灯油などの油類が漏れ出し水路や河川に流れ込む”油流出事故”となっており、暖房器具などを使用する冬期間(1 月~3月、 及び12月)が特に多発する時期となっています。
 そしてその多くが、「ポリタンクへの小分け給油中にその場を離れ、そのまま忘れてしまった」、「ポリタンクを倒してしまった」「使用後に栓がしっかり閉まっていなかった」といった人的ミスが起 因しています。油類を扱う際は充分注意しましょう。
 他にも、「屋根からの落雪によるホームタンクの転倒や配管の破損」、「設備の老朽化」などにより油が漏れ出す事例も発生しています。ご家庭のホームタンクや配管設備の点検は定期的に行 いましょう。

1.最上川水質汚濁対策連絡協議会とは

最上川水系水質汚濁対策連絡協議会は、最上川水系の河川、湖沼及び水路における河川の水質汚濁対策を始めとし、美化活動や水質の改善に関して各関係機関相互の連絡調整を図り、河川利用の推進に寄与することを目的に設立しております。

2.最上川の協議会の構成機関

3.最上川の水質事故発生状況

4.最上川の協議会活動の紹介

5.油の流出事故を減らしましょう

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ひとりひとりの注意で、油の流出事故を減らしましょう!