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観光スポット > 名所・旧跡
最上地域の名所・旧跡 史跡・名勝など

名称

所在地

特徴

新庄藩主戸沢家墓所

新庄市

藩祖政盛以来11代を数える戸沢氏の菩提寺です。霊廟はいずれも単層、宝形、総ケヤキの均整のとれた美しい造りとなっています。国指定の史跡です。

芭蕉句碑

新庄市

奥の細道を旅した芭蕉がこの地で詠んだ「水の奥 氷室尋ぬる 柳かな」の句が刻まれています。句碑は芭蕉ゆかりの「柳の清水」の傍らに建っています。

小磯国昭墓碑

新庄市

小磯国昭は山形県が生んだただ1人の内閣総理大臣です。その墓が西山の丘に建てられています。

角沢街道の丸仏

新庄市

冷害をうけやすい最上地方は、宝暦、天明、天保の大凶作に決定的な打撃を受け、餓死者を沢山街道に捨てたといわれています。この碑は、宝暦、天明、両飢饉のそれぞれ61回、33回忌に当たる文化13年に建てられた供養塔です。

金山城跡

金山町

最上氏の命により家臣丹与惣左衛門が城主で秋田、仙北に対する備えとして楯山に築城されました。上氏の改易とともにこわされ、現在では門のみが「史の門」として保存されています。

谷口銀山跡

金山町

谷口銀山は、寛永から慶安年間にかけて全盛したが、産出量の衰えとともに次第に荒廃してしまい、現在は坑口跡と空気取り入れ口の坑口跡を残すのみとなっています。

安沢山清竜寺跡

金山町

以前は観照院といい、神室山信仰の修験寺でした。現在は寺はなく、仏像その他が近くのお堂に保存されています。

旧羽州街道日当の松並木

金山町

旧羽州街道で昔の松並木をそのまま残しています。数少ない古街道の一つで、町の指定史跡です。

齋藤茂吉歌碑

最上町

舟形町

大蔵村

齋藤茂吉はアララギ派の歌人であり、精神科医であり、近代文学史上にも重要な功績を残しました。最上町には「みちのくの瀬見のいでゆのあさあけに熊茸というきのこ売りけり」、舟形町には「もみぢ葉のすかれに向ふ頃ほひにさばね越えむとおもふ楽しさ」、大蔵村には「茂吉翁肘折のいでゆ浴みむと秋彼岸のはざま路とほくのぼる楽しさ」の句碑がそれぞれ建てられています。

芭蕉句碑

最上町

奥の細道を旅した芭蕉が詠んだ句が刻まれています。封人の家には「蚤虱馬の尿する枕もと」の句碑が、五十嵐八重氏宅には「柴つけし馬のもど里や田植樽」の句碑があります。

鮭延城跡

真室川町

大永年中、仙北の城主小野寺輝光がこの地区所領していたが客将の佐々木貞網を六千石に封じて真室郷に移し最上庄内の番城として擁崖の地の守りとした山城の跡です。

永松銅山跡

大蔵村

永松銅山は1617年ごろの発見といわれ山形県の重要な鉱山として栄えたが、昭和三十六年に休山となり、そのまま閉山されました。

清水城址

大蔵村

清水城は文明8年初代城主、清水孫次郎満久(3万石)が北方の守備のため、この地に築城しました。現在では、その堀跡が残されています。

地蔵倉

大蔵村

肘折温泉の東、烏川の東岸の立つ岸の中腹にある小祠で、20基余りの石像尊が祀られています。縁結び・商売繁盛のご利益があるといわれ、多くの参拝者が訪れます。

源氏楯

鮭川村

自然を利用した楯で、前9年の役に八幡太郎義家が拠ったと伝えられているという説があります。村の指定文化財です。

古口城(館)跡

戸沢村

天正11年最上義光より古口殿として書簡が出されたことが県史巻に記されています。慶長19年宗家であり舎兄である最上駿河守家親に清水六蔵、大輔義親が攻められて落城するまで136年間居館した跡地です。

岩鼻(花)楯跡

戸沢村

その昔、佐々木典膳の居城したところです。楯跡の形式をとどめていますが、その全体的規模から築城していたらしく鮭川流域一帯を所有していました。

正岡子規句碑

戸沢村

明治36年俳聖芭蕉のあとをたずねて最上川を下った正岡子規がこの地を訪れた折に詠んだ「初秋に大事がらるる宿り哉」の名句が刻まれています。

古口郷代官所跡

戸沢村

戸沢藩では領内を十二郷に分け、代官を置き、そのうち古口では代官所に船番所を設けました。現在では観光客で賑わい、実際ここから乗船して最上川船下りを楽しむことができます。

相扶共済の碑

戸沢村

僻地で医師のいないこの地域で、その対策としてできたのが角川村保険組合です。昭和11年4月1日国民健康保険が先駆として発足し、国民皆保険の礎となりました。

古口舟番所跡

戸沢村

奥の細道を旅した芭蕉と楚良は、ここ古口の船番所で船を乗り継ぎさらに清川まで下り、そこで舟を降りたといいます。藩政時代は最上川舟運の監視をする場所でした。


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