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最上川水系水質汚濁対策連絡協議会

 最上川水系では、1年間に50〜70件の水質事故が発生しています。こうした水質事故は、主に工場・事業所・一般家庭における機器の故障や操作ミス、廃棄物の不法投棄、交通事故などによる油類や化学物質の河川への流出によって発生しています。その規模や原因物質によっては、取水停止や生態系の破壊等、社会生活や自然への重大な影響を及ぼすことがあります。
 最上川水系水質汚濁対策連絡協議会は、こうした水質事故に対応するため、国土交通省東北地方整備局・山形県・山形県警察本部・流域内36市町村が構成機関となり昭和47年3月28日に設立されました。事務局を山形河川国道事務所に置き、水質事故の対応にあたっています。

「最上川水系水質汚濁対策連絡協議会」の主な活動内容
1.構成機関相互の情報連絡体制の整備、事故情報の早期伝達
2.現場における原因別対策の実施、安全の確保
3.原因物質及び発生源特定のための水質調査の実施
4.河川巡視による影響範囲の把握
5.「記者発表」の実施
6.川をきれいに児童図画作品募集など各種広報活動


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