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流域に棲む動植物 > 水辺の国勢調査
河川水辺の国勢調査
河川水辺の国勢調査とは?
国土交通省では、河川を“環境”という観点からとらえた基礎的な情報の収集整備を目的とし「河川水辺の国勢調査」を実施しています。この調査は、平成2年度より、全国の109の一級河川、133の二級河川、直轄・水資源開発公団管理のダム及び補助ダムについて行われています。
最上川でも「河川水辺の国勢調査」が実施されています。この調査結果から、最上川に生息する生物や、川を訪れる人々の利用の仕方を知ることができるのです。

調査内容
最上川での河川水辺の国勢調査では「魚介類調査」「底生動物調査」「植物調査」「鳥類調査」「両生類・爬虫類・哺乳類調査」「陸上昆虫類等調査」という6つの生物調査と河道の瀬・や水際部の状況等を調査する「河川調査」、河川空間の利用者などを調査する「河川空間利用実態調査」の8項目を実施しています。


○河川調査
  瀬や、ワンドなどの川の状況の調査

○生物調査
  ・魚介類調査   魚類、エビ・カニなどの調査
  ・鳥類調査   鳥類の種類と分布状況の調査
  ・底生動物調査   水生昆虫、カワニナなどの調査
  ・両生類・爬虫類・哺乳類調査   両生類・爬虫類・哺乳類の調査
  ・陸上昆虫類等調査   陸上昆虫、クモなどの調査
  ・植物調査  

植物の種類や分布状況の調査


○河川空間利用実態調査
  川の利用形態や場所別に利用状況の調査
もっと詳しく


●関連事項/河川水辺の国勢調査結果
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