京田川は、最上川の河口付近に流入する支川で、川を流そうと計画している量に対して、全川にわたり流下能力が不足しており、早急に洪水に対する安全度を向上させる必要があります。そのため、最上川合流点から広田橋までの約4km区間について、左岸堤防を約30〜40m後方に引き(引堤)、河道の掘削により河積を確保する工事が行われ、平成24年に完成しております。
京田川は、漕艇の競技会や練習場にもなっており、多くの方が訪れます。また、夕日の景観がとても美しく、引堤に伴い架替えられた宮野浦橋は、すっきりとした斜張橋の形となり、新しい酒田市の観光スポットになりそうです。
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宮野浦橋 |
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