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伝統的な漁法
水深一・五mほどの比較的流れのゆるやかなところに、「ヤナ」漁と同じ形の「カケグラ」といわれる柵を作ります。そして出口のところに舟をつけ、大きなたも網で、サケをすくうのです。何度も何度も繰り返しサケをすくうという、気が遠くなりそうな作業を延々と続けるのが「カケグラ」漁です。これは遡上するサケの数が多かったからできた漁で、「ヤナ」漁と同じように、昭和三十年代の末ごろには見られなくなってしまいました。
資料提供:本合海エコロジー
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