オニガヤ〈カヤの一種〉を編んでつくった円すい形のカゴを使った漁です。底に入り口があり、中に入ってしまうと返しがあり、出られなくなるしかけになっています。春と秋の彼岸のころがこの漁の最盛期で、産卵のために川をのぼってきた八つ目ウナギがもぐりこんだところをつかまえます。また最上川の支流の小さな川では、「引っかけ」漁と「手づかみ」漁が行われています。産卵のために川底に穴をほり、むらがっている八つ目ウナギを舟の上からカギのついたさおで引っかけてとるのが「引っかけ」漁です。 |
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資料提供:本合海エコロジー
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