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一般国道13号 上山バイパス(中川工区)の事業評価 費用と効果の確認

費用便益比:5.1

道路整備の効果は多種多様ですが、このうち金額に換算できる効果に限定して、もたらされる便益を算出すると461億円になります。これに対して、建設や維持管理にかかる費用は91億円です。したがって、本事業にかかる費用と生じる便益により算出される費用便益比は5.1となります。

総費用 総便益 計画交通量 基準年
91億円 461億円
事業費 維持管理費 走行時間
短縮便益
走行費用
減少便益
交通事故
減少便益
81億円 10億円 431億円 29億円 1億円 18,400台/日 平成15年

※費用、便益は、供用開始後40年後までに発生するものを現在の価値に換算した上で、合計して算出しています。

整備効果

  1. 上山バイパスが全線供用されることにより、南陽市役所~山形県庁間の 所要時間が75分→56分(19分短縮)に改善されることにより通勤や業務用車輌の走行時間の短縮が期待されます。
  2. 米沢市八幡原工業団地に立地している企業のうち、数社が定期的に山形市方面へ製品を搬送しており、これらの連絡強化や物流の効率化、産業振興に大きく寄与されるものと期待されます。

上山バイパスは・・・

  1. 混雑の緩和
  2. 旅行速度の向上
  3. 交通事故の減少・通行止めの解消
  4. 道環境の改善

などを目的とした事業です。

費用と効果の確認

本事業にかかる費用と生じる便益により、算出される費用便益費は5.1となります。

費用便益費 = 5.1

地図

上山バイパスの位置

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事業概要図

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事業概要(平成14年度新規事業化箇所)

事業名 般国道13号上山バイパス
事業区分 一般国道
事業主体 東北地方整備局山形河川国道事務所
起終点 自:山形県南陽市川樋
至:山形県上山市中山
延長 3.0km
全体事業費 100億円